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いざというときに、あわてないために
親の葬儀の前にしておきたい5つの準備
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国民生活センターに寄せられる「葬儀にまつわるトラブル」は年々増加。「納得のいく葬儀のために、親の要望や本人らしさをどう反映させるかー。5つのことを確認しておきましょう」(市川さん)
1 規模を確認
「葬儀は一般葬、密葬、家族葬があり、規模によって呼ぶ人数が変わります。参列者への連絡がスムーズにいくよう、連絡先リストを作っておくと便利」(市川さん)
2 こだわりを確認
「棺は安くていいから食事をよくしたいなど、お金のかけ方にメリハリをつけたり花の祭壇や思い出コーナーを設けるなど、その人らしさやこだわりを演出する葬儀も。また、死をどう迎えるか、要望を書き込めるノートも人気です」(市川さん)
3 葬儀の場所を決める
「いまは自宅や葬儀社の施設に遺体を安置後、式場で葬儀を行うのが主流。経済的な事情で葬儀費が捻出できず、火葬のみで行う『直葬』も増えています。(平本さん)
式場の種類 |
公営式場 |
自治体の住民は安く利用できるが、常に混み合って いる。それぞれの式場に直接問い合わせを。 |
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民営式場 |
施設がきれいで設備も整っているところが多い。比較 的すいているが、公営式場に比べて利用料が高
い。 |
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寺院式場 |
その寺院によって、利用できる宗教・宗派が制限されることがある。事前に確認しておく必要が。 |
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葬儀社式場 |
葬儀社が自社で持っている式場のため、貸し式場に比べていろいろと融通がきく場合が多い。 |
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火葬場併設式場 |
火葬場が併設されている式場。霊柩車など移動費用がかからない。公営、民営ともに常に混んでいる。 |
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4 形式を確認
「神式や仏式、キリスト式などがありますが、日本は8割が仏式といわれています。自分の家の宗派や菩提寺を親に確認しておきましょう」(市川さん)
5 予算を確認
「葬儀+実費の総葬儀費用は平均231万円(日本消費者協会「第8回 葬儀についてのアンケート調査」より)。葬儀社へは全て含めた予算を伝え、必ず見積もりをとること。できれば2〜3社比較して選びましょう」(市川さん)
お葬式にかかる費用 |
葬儀費用 |
祭壇一式、棺、人件費など、葬儀そのものに必要な費用。葬儀社ごとに価格はバラバラ。 |
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+ |
実費費用 |
飲食代、返礼品代、車両費、花代など。葬儀社が各業者に手配し、立て替えておく。 |
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+ |
お布施 |
お経、戒名などの料金。寺やつける戒名によって30〜100万円ほどかかる。 |
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「葬儀一式○○万円!」といった広告は葬儀費用だけを指す場合がほとんど。要注意。 |
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