お葬式コラム

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こんなトラブルが起きています!


お葬式のトラブルは、テレビの中だけの話ではありません。
裁判沙汰になるようなものこそ少ないですが、終わった後で疑問点が残るケースは後を絶たないのです。
ここで紹介するトラブル例は全て、これまでのご相談の中でお聞きしてきた「事実」です。
あなたが同じトラブルに遭わないために、ご紹介させていただきます。

CASE-1 結局高くついた近所の葬儀社
CASE-2 小さな仕事はやりたがらない葬儀社
CASE-3 積み立ての7倍以上の請求をした互助会
CASE-4 互助会の解約渋り
CASE-5 広告金額の嘘
CASE-6 葬儀社の対応に怒り心頭
CASE-7 密葬の落とし穴
CASE-8 葬儀社の寺院手配
CASE-9 断りきれない営業トーク
CASE-10 病院の指定葬儀社

CASE-1 結局高くついた近所の葬儀社

『主人が亡くなった時、葬儀のことなんて何も考えていませんでしたが、本人が以前「派手じゃなくていいから、身内だけで静かに送ってほしい」と言っていたので、なるべく質素な葬儀にするつもりでした。

 

葬儀社さんも、町内会でいつもご近所付き合いをしている所があったので、そこにお任せすれば、まず間違いないと思ったんです。


ところが、打ち合わせの時に、そこの社長さんがやってきて、

「孝行できるのも、これが最後ですよ」とか、

「ご主人とは長い付き合いだし、特別サービスします」

なんて言い始めて、結局100万円もする祭壇を頼むことになってしまいました。

 

主人が亡くなった悲しい気持ちや、不安で頭が冷静じゃなかったせいか「立派に送ってあげよう」なんて思ってしまったのも事実なんですが、ご近所の手前だし、どうしても断りきれなかったんです。なんだかんだで、その社長さんが全部仕切ることになってしまい、親戚も驚くくらいの立派な葬儀になってしまいました。

 

途中で「そんなに立派なものは頼んでない」と言いたくても、この後の近所付き合いを考えたら、とても言い出せませんでしたし、結局総額で200万円になってしまいました・・・。』

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CASE-2 小さな仕事はやりたがらない葬儀社

Nさんのご主人は入院が長く、ガンだったこともあって医療費がかさんでしまい、最期にはすごい金額になってしまいました。

 

とてもお葬式をするまでのお金が残っておらず、主人に申し訳ないと思いつつ、仕方なく「火葬だけ」をする事にしたのです。「今はこれしかできないけど、余裕が出てからしっかり供養してあげよう」って思ったのだそうです。

 

特に知っている葬儀社もありませんでしたし、お葬式をするわけではないので、どこに頼んでも同じだと思い、病院の霊安室にいた葬儀社に全部お任せし、まず自宅まで搬送してもらう事にしました。

自宅へ向かう搬送車の中で、「費用はどれくらいかかりますか?」と聞いたところ、ご主人を亡くしたばかりのNさんに向かって、その担当者は

 

「火葬するだけでしょ?30万くらいかね」

「本当だったらこんな仕事は請けないんだよ」

「本当に祭壇は飾らないんだね?」

 

などと言い、まともに答えてもくれませんでした。(後から分かったのですが、この担当者、社長でした)

さらに、ご自宅に安置をし、ご遺体の保全処置が終わったら、細かな費用やこの後の流れなどの説明も一切せずに、「明日またドライを替えに来るから」とだけ言って、さっさと帰ってしまいました。


亡くなったご主人と2人、家に残され、どうすればいいのか分からない、いつ火葬するのかも、いくらかかるのかも分からないという、大変に不安な状態だったのですが、「お金にならない仕事をお願いするんだからしょうがない」と思い、何も言えませんでした。

 

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CASE-3 積み立ての7倍以上の請求をした互助会

Kさんは10年以上前に、互助会の外交員のパートをしていた近所の奥さんから何度も入会を頼まれていました。

「助けると思って、お願い!」なんて言われると、どうしても断りづらく、近所付き合いもあるので、入会することにしたのです。


いろいろなコースがある中で

「これで全部まかなえちゃうのよ!」

と勧められ、下から2番目のコースに申し込みました。

 

80万円相当の祭壇が30万円積み立てるだけで使用できるほかに、それだけで全部まかなえるなんて、かなりお得だと思ったそうです。
数年積み立てたところで満期になり、「これで安心」と思っていました。

いよいよお母様が亡くなり、その互助会と葬儀の打ち合わせということになりましたが、担当の社員さんの説明がどうにもおかしいのだそうです。


お料理、返礼品、式場の使用料、火葬料、他にもいろいろな項目がどんどん追加になって、積み立て金額の上に加算されていくのです。

 

結局は満期で全てまかなえるどころか、ほとんどが追加オプションしなければならなかったのです。
その上、積み立てていたコースでは「密葬用」になるからという事で、差額を払い、もう一つ上のコースに申し込む事になりました。


「なんだか話が違う」とは思ったKさんですが、「もう来てもらっているし、これから他の葬儀社にするなんて、とてもじゃないけど悪いのでは・・・」と思い、結局全部お願いすることにしました。

 

対応はまあまあで、会館もきれいだったのでその点は良かったそうなのですが、会員サービスしてもらっても、積み立てていた金額の他に、なんと190万円もかかってしまったのです。

当初、積み立てた30万円で全部まかなえるという話で入会したはずが、全部入れたら220万円です。

 

これはひどいと思いましたが、入会したのは10年以上前のことで、外交されていた奥さんはその仕事を辞めており、いまさら文句も言えず、諦める事になってしまいました。

 

しかし、今でも納得できていないそうです。

 

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CASE-4 互助会の解約渋り

Mさんは息子さんと同居する事になり、隣の県に引っ越す事になりました。

それまで近所の互助会に45万円ほど積み立てており、引っ越したらそのお金がどうなるのかと互助会に相談したところ、提携している互助会を紹介するので、移籍ということになると言われました。

 

ところが調べてみると、紹介先の互助会は、新しく住む家からは不便な場所で、会館も古臭い感じがしたので気に入らず、考えた末に解約を申し出る事に。

 

解約専用の窓口に電話をかけ、自動音声の質問に答え、最後に電話番号を入れて折り返しの電話を待つことにしました。

しかし、一週間経っても何の連絡もありません。そこで、もう一度電話を入れ、前と同じ作業をしてみましたが、同じことでした。


解約窓口に合計5回電話をしても“らち”があかなかったので、代表電話にかけて解約の旨を伝えてみると、「確認ができてから折り返し電話する」との事。再度待つことにしたのですが、またもや何の連絡もありません。 


「これはおかしい」と思い、代表電話に強い口調で抗議を入れると、すぐに折り返しかかってきて、「代理店が閉店したからよくわからない」だの「調査中」だのと、何人もの人に電話を代わりながら、繰り返すのだそうです。


そんなやり取りの中でMさんは「ああ、応じる気がないんだ」と悟り、 素人では無理だとあきらめてしまいました。

 

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CASE-5 広告金額の嘘

Kさんのお父様は入院生活も長く、かなりの医療費がかかっていたため、葬儀はなるべく費用を抑えようと思っていました。

そんなある日、折り込みチラシで“葬儀一式35万円!”と書いてあるのを見つけました。

それは安い!と、葬儀社に電話をかけて聞いてみたところ、葬儀社からは「ええ、うちは最低限それでやっていますよ」という答えでしたので、Kさんは、「35万円だったら予算の範囲内だ」と安心し、後日お父様が他界した際、その広告のセットでお願いすることにしました。

 

密葬だったため、規模は小さなものでしたが、初めて葬儀を経験するKさんは、慣れないながらも忙しく喪主を務め、3日間がバタバタと過ぎていきました。


葬儀が終わってホッとひと安心したのもつかの間、葬儀社が持ってきた請求書の額を見ると、なんと130万円を超えていたのです。

 

びっくりして「35万円のはずだったのでは・・・」と問いただすと、葬儀社からの答えは、「葬儀一式というのは、葬儀本体だけの事で、他の費用がかかるのは当然です。ウチはそれでも安いほうですよ」と、開き直ったものだったのです。


ここで揉めてしまうと亡くなったお父様にも悪いような気がして、言われるままの金額を支払いましたが、なんだか騙されたような後味の悪い気分が残ってしまいました。

 

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CASE-6 葬儀社の対応に怒り心頭

ある日私の手元へ届いた手紙は、「今年父の葬儀を行ったS葬儀社のサービス内容と、請求金額に全く納得がいかないので、今回お話を聞いて頂きたくお便りしました」という言葉で始まっていました。


そこには、時系列で便箋8枚にものぼる内容と、葬儀社の見積り、請求書が同封されていました。 
内容は、最初の打合せの際の説明不足、通夜の段取りを打ち合わせる際の許せない行動、スタッフの怠慢、不透明な「サービス料」の請求など、読んでいるこちらも腹が立ってくるような内容でした。

 

「こういうことが実際に起きている」という実例として、葬儀社の対応の部分を抜粋してご紹介します。

手紙の内容抜粋

要約すると、S葬儀社の担当者の対応・説明不足。サービス料などに大きな不満があり、迷惑料を取りたいということでした。

大切な家族の葬儀で、ここまで気持ちを乱されるということが、どんなに残酷なことか。請求金額の不備だけでは済まされないトラブルが実際に起きています。

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CASE-7 密葬の落とし穴

お母様本人の希望を叶える形で、家族だけで質素に無宗教の密葬を済ませたTさんと弟さん。

葬儀が終わって、お世話になった方々や親戚に無事に葬儀を終えたお知らせを送り、やっと一息ついたと思っていたら、大変なことになりました。


翌日から、ご近所や生前のお友達がひっきりなしにお香典を持って弔問に訪れるのです。弔問に来られても、密葬だったTさんは、香典返しの品など用意していませんでした。  

 

急いで葬儀社へ電話をしたところ、お茶のセットならあるとの事だったので持ってきてもらい、その場はことなきを得ましたが、お客様の対応でちっとも気が休まりません。

外出の予定も立てられず、家事も滞りがちになり、もうへとへと。それが毎日のように続きました。

 

しかし、Tさんの災難はそれだけでは済みませんでした。次の日曜日、田舎の親戚がものすごい剣幕で怒鳴り込んできたのです。

「お前たちは何を考えているんだ!」

「とんでもない事をしてくれた!」

「住職に失礼な事をして!」

と怒鳴られ、「お母さん本人の希望だったのよ」と言っても聞く耳を持ちません。

 

一日中怒られて、後日田舎のお寺でもう一度お骨葬をするという事でやっと落ち着きましたが、Tさんにしてみれば、思わぬ出費の連続でした。

 

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CASE-8 葬儀社の寺院手配

転勤で数年前に引っ越してきたHさん家族。お父様が高齢という事もあり、地方から呼び寄せて一緒に暮らし始めた矢先に病気が発覚し、間もなく亡くなりました。

 

葬儀社にあてはなく、Hさんが「分家」ということもあって、お付き合いのあるお寺もない状態。

葬儀社に相談したところ、いいご住職を知っているとの事で、その葬儀社にご住職の紹介もお願いしました。その葬儀社の見積りには「お布施」という項目が入っていて、読経と戒名合わせて35万円と明記してあり、なんだか明朗会計な感じがしたそうです。

 

そしてお通夜当日。 現場に現れたご住職は、葬儀社の社員と大変親しそうで、とっても「手馴れた」感じがしました。その時は、それがかえって安心感につながったそうです。


しかし通夜が終わったところで、親戚のあいだで「どうもお経や戒名がH家の宗派と違うんじゃないか?」という話が持ち上がっており、葬儀社に確認を取ったところ、なんと本当に「Hさんがお願いした宗派とは違う宗派のご住職」が来てしまっていたのです。   


戒名も頂いてしまったし、そのうえ通夜も違う宗派で行なってしまった事実に、Hさんは愕然としてしまいました。

次の日の告別式には同じ宗派のご住職が派遣されてきて、戒名も付けなおし、葬儀社からはお布施の分と人件費分を値引きされましたが、通夜の失敗は取り返しがつきません。

ものすごく後味の悪い思いをしたそうです。

 

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CASE-9 断りきれない営業トーク

ご主人を自宅での療養後に亡くされたOさんにはお子さんがいませんでした。頼れる親戚も無く、1人でお葬式を出さなければならなかったのです。


幸い、ある程度の貯えもありましたし、参列者も本当に親しいお友達数名だけ。自宅からひっそりと送り出してあげようと思っていたので、金額もそう多くはかからないと思っていたのです。 


まずはOさん、電話帳をめくって葬儀社を選び、家まで来てもらいました。葬儀社からきた担当者はとても人あたりがよく、安心したOさんは彼にお任せすることにしました。


詳しい打合せをしながら見積りを作ることになったので、Oさんの希望として「自宅からひっそりと送り出してあげたい」と伝えたところから、彼の営業トークが炸裂し始めたのです。


「ご主人の経歴からして、このクラスの自宅用祭壇では、故人様本人に恥ずかしい思いをさせてしまいます。」
「自宅での葬儀は部屋の方付けが大変だし、ご近所にも気を遣わせてしまいますから、当社の会館を使ったほうがいいですよ。」
「当社の会館なら、専門のスタッフが全てお世話させて頂きますのでO様の精神的なご負担も少なくてすみます。」  

 

担当者の言うことにだんだんと流されるOさん。
昔の葬儀は自宅から送り出すのが当たり前でしたが、最近の葬儀がどんなものかも分からないので、担当者が勧めるとおり、葬儀社の自社式場を使って、大きな祭壇を飾ることになりました。

 

実際のお葬式は、広い会場に立派な祭壇を飾りながらも、参列者が20名という、寂しいものだったそうです。

飾った祭壇が大きかった分、費用もそれなりにかかってしまい、会場費もバカになりませんでした。


私が体験談を伺ったとき、Oさんが、
「私がおばあちゃんだから、きっとお金が取れると思ったのね」

と残念そうに言っていたのが、強烈に頭に焼き付いています。

 

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CASE-10 病院の指定葬儀社

Tさんのお父様が亡くなって、病院の霊安室でのこと。


家族が集まり呆然としているところへ、病院から連絡を受けたという葬儀社さんがやって来ました。

出された名刺を見ると、住所は同じ県内でしたが、Tさんの家とはかなり離れた場所。

 

このまま頼んでいいものかと迷っていると、葬儀社から「当社は△△病院の指定ですから」との言葉があり、Tさん夫婦は相談のうえ、「お世話になった病院だし、その指定葬儀社なら・・・」と、そのまま依頼することになりました。


Tさんの自宅へお父様を搬送してもらい、詳しい打ち合わせの末、市営式場を利用するのが安いということで、予約を取ってもらいました。

 

Tさんは、たまたま慰めに来てくれたご近所の奥様が、以前同じ市営式場でお葬式をあげていたのを思い出し、思い切って費用のことを聞いてみました。


そのお宅では、全部含めても100万円くらいだったと聞き、Tさんはびっくり!
それもそのはず。葬儀社からもらってある見積りは、なんと約180万円だったんです!


これから葬儀社を変えるにしても、日程も決まり、参列者にもその葬儀社でお知らせを出してしまった後。親戚もと相談した結果、結局そのまま依頼するしかないという結論に・・・。
お葬式自体は滞りなく終わったのですが、180万円もかけた内容が、ご近所さんの100万円だったというお葬式となんら変わりない内容に思えて、ものすごく損をした気分だになりました。

 

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