
おそらく、あなたが始めて耳にされたであろう、この「葬儀相談員」という仕事は、2004年の6月に生まれました。
私がこの仕事を作ったいきさつをお話します。
2004年の6月は、私が前職の葬儀社紹介業を退職し、これからどういう身の振り方をしようかと考えていた時期です。
それまでは、葬儀社を紹介する葬儀コーディネーターとして、葬儀社と消費者とのマッチングを、お電話で受けるといった仕事をしていたのですが、もっともっとご相談者の近くで、もっと言えばご相談者の隣りでサポートしたいという想いが募っていきました。
そして、そんな想いだけを持って独立しました。
退職後は、貯金を切り崩しながら
「『紹介業』ではない、『相談業』を作りたい」
「葬儀社との利害関係が発生しないスタンスを取りたい」
「お葬式の受注とは関係なく、充分にご相談の対応がしたい」
「ご相談者を思う存分サポートしたい」
こんなことを、くる日もくる日も考えていました。
問題は、これまでの葬儀業界には私の理想とする形が無いということ。
全て葬儀社との利害関係を持つ業種ばかり。どれも参考になりません。
結婚式には、ウェディングプランナーがいる。
マンションを買うときには、不動産鑑定士が。
保険だったらファイナンシャルプランナーが。
どの業界も、第三者のアドバイザーがいるのに、
どうして葬儀業界にはいないんだろう・・・。
でも、答えは意外と早く見つかりました。
退職したばかりで世間知らずだった私は、こう思ったのです。
「今まで無かったのなら、作ってしまえばいい!」
こうして、日本初の葬儀相談員が誕生しました。
2004年に生まれた葬儀相談員が、これから5年・10年と、どのように育っていくのかとっても楽しみですが、最初の気持ちだけは忘れず、今後も徹底した消費者視点にこだわってまいります。