葬儀費用節約の極意

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葬儀費用・項目ごとの金額目安と注意点



ここまで、 葬儀社の言う「葬儀費用」とはどういうことなのかという、葬儀社と私たち消費者とのギャップをお話しました。
このページでは、その「葬儀費用」の中に含まれる項目と、金額目安を見ていきましょう。


本題の前にまず、あなたが何かを購入するときのことをちょっと振り返ってみてください。

例えば、私たちが車を買うとすれば、「ベンツなのかダイハツなのか」というメーカーごとの価格設定や、「スポーツカーなのか軽自動車なのか」というグレードによって、自分に合ったものを選択し、検討してから購入しています。

旅行などで宿泊するホテルでも、一流ホテルに泊まるのか、ビジネスホテルやカプセルホテルに泊まるのかなど、同じ「宿泊する」のでも費用や内容を自然と検討してから決めているのではないでしょうか?

しかし、不思議な事に「お葬式」だけは、その葬儀社が高級なのかそうでないのか、これから依頼しようとするその葬儀のグレードが高いのか低いのかも分からないまま、検討もなく依頼してしまっているのです。

それではイチかバチかのギャンブルのようなもの。

数百万円のお金がかかることにしては、あまりにも大ざっぱでぞんざいな決め方だと思いませんか?


お葬式を出すということは、消費生活という観点から見れば、車や宿泊先を選ぶのと同じこと。

適正価格や金額の目安を知ったうえで、「もっと節約したい」だとか、「ここは良いものを使いたい」などと、要望を加えながら考えていくべきことなのです。

ただ、前のコラムでもお話したように、お葬式には「定価」や「市場価格」が存在しません。
ゆえに、金額の目安や相場がわからずに、今までのような不透明な状況になってしまっていたのです。

このページに出会った事をきっかけに、あなたにもお葬式の正しい金額目安を知っていただきたいと思います。




さて、下の表は、葬儀費用の項目ごとに、金額目安をまとめたものです。

もちろん、葬儀社や仕様によっても金額は変わってきますが、ここでは、一般的な100名規模の葬儀に必要な内容と仮定してそれぞれの金額目安をご紹介します。


これが、葬儀費用と言われている物に含まれている項目と平均価格です。

いかがですか?


金額をぱっと見て分かるのように「祭壇」と「お柩」がほとんどの割合を占めていますよね?
これがどういうことかというと

「葬儀社の利益のほとんどが、祭壇とお柩で占められている」

ということなのです。
葬儀社が 上のランクの祭壇を勧めたがるのも分かりますよね・・・。


はっきり言って、「祭壇・お柩」以外の項目を深く考えてもあまり意味はありません。
利幅の大きい「祭壇」の中に、いくらでも組み込めるからです。  


現状でよく見かける、パック式になっている「葬儀費用」は、まるで祭壇の金額のように説明されていますが、他の項目や人件費が含まれた「葬儀サービス全体」の金額なのです。


例えば、A祭壇とB祭壇では30万円の開きがある祭壇のランクがあったとして、いったい何が30万円分も違うのか、想像つきますか?

見栄えやサービスの違い?

では、30万円分の見栄えの内訳って何?

一段重ねる手間賃?

30万円分のサービスの違いって?

おそらく、葬儀社の担当さんでもしっかり答えられないと思います。  
正直なところ、ほとんどの葬儀社さんでは、祭壇の金額なんてどんぶり勘定なんですから。
そんな決め方のランクなんて「どんぶりランク」です!

それに、祭壇のランクが低いからといって、さほど見劣りなんてしません。 
お柩もそうですよ。あなたがお葬式に参列した時、お柩のランクを考えますか?
よほど立派な彫刻が入っていない限り、気にもしませんよね? 

「皆様このくらいのランクを選ばれております」と言われたら、もう一つ下のものを選ぶくらいでも、立派なお葬式になりますし、祭壇とお柩の金額を抑える事こそが「葬儀社に支払う葬儀費用」を節約する大きなポイントなのです。


「葬儀社さんの営業トークは、祭壇のランクを上げるために存在する!」  

といっても過言ではありません。


もう一度くり返しますが、 

「葬儀社に支払う葬儀費用」の節約ポイントは、「祭壇」と「お柩」です。   

葬儀社が独自で決めた、「どんぶりランク」になんか惑わされずに、体裁なんかより、自分の予算を考えて、冷静に決めましょう。

私は、祭壇の金額のほかに、人件費やサービス料を請求するのはおかしい事なんだって強く思います。 もし、請求するのであれば、人件費のほかに祭壇のレンタル料・設営料等、細かくきちんと明示するべきです。



これを読んでいる葬儀社さんに一言。
祭壇で大きな利益を上げているのですから、ご遺族の足元を見て、細かい項目を追加請求するなんてこと、しないでくださいね!

はい。「葬儀社に支払う“葬儀費用”」はこれでおしまいです。
大まかには理解していただけましたか?


まとめとしては、   

◆ 葬儀社の言う「葬儀費用」と、私たちの考える「葬儀費用」は別のものである。

   
・・・葬儀社の言う「葬儀費用」は全体のほんの一部分!     

◆ 葬儀社の利益のほとんどを「祭壇」と「お柩」が占めている。

   
・・・葬儀社の営業トークは、このランクを上げるためのもの!          

◆ 祭壇のランクなんて、葬儀社がアバウトに決めた「どんぶりランク」

   
・・・体裁と予算、どちらが大切ですか? 

という事なのです。 
この3つさえ理解すれば「葬儀社に支払う“葬儀費用”」についてはバッチリです。

次の「葬儀社が手配する“実費費用”」で、葬儀費用以外の節約術を学んでくださいね。

 

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