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葬儀相談員市川愛事務所ホーム > 葬儀費用節約の極意一覧 > 実費費用・項目ごとの金額目安と注意点 |
![]() まず、「実費費用」の中に含まれる項目と、金額目安を見てみましょう。 ※数量で金額が変わる変動費には(変)、数で金額が変わらない固定費には(固)と付けておきますね。
項目と金額の目安を見ていただいたところで、それぞれの項目ごとに解説していきましょう。
まず、「式場使用料」と「火葬料」は、<実費費用の変動費と固定費>でお話したとおり、「公営」か「民営」かで、大きく金額が変わります。 あなたの住んでいる地域に公営の施設があるか、区役所のHPなどで調べておくといいですね。 地域によっては、民営式場を利用する場合に「補助金」が出る場合もあります。これは知らないと損してしまいますから、要確認ですね。
次の「安置費用」ですが、これは、マンションなど集合住宅の物理的な問題で、棺を部屋に入れることができない場合や、密葬を希望していて、近所の方に知られたくない場合など、自宅以外の場所で、お葬式の日まで預かってもらいたい場合に必要な費用です。 注意したいのは、冷蔵保管などの場合「お葬式の日まで会えない」ことがありますので、どなたかがお葬式の前に弔問に来られた場合に、面会させてあげられないケースがある事を知っておきましょう。
「会葬御礼品」は、参列してくれた方々へ会葬礼状に添えてお渡しする品物です。ハンカチなど千円未満のものが主流です。
「あと返し」の場合は、四十九日(忌明け)にあわせて、頂いたお香典の1/3〜1/2くらいの金額の品物をお贈りする昔ながらの方法です。 「即返し」とは、都市部などでは近年主流になりつつあるやりかたで、頂いたお香典の金額に関係なく、お葬式の当日に2500〜3000円くらいの物を用意して全員にお渡ししておき、3万円以上など高額のお香典を頂いた方にだけ、あと返しと同じように、忌明け後に再度、即返しした金額と合わせて1/3〜1/2くらいの金額になるように品物を選んでお贈りする方法です。 「あと返し」と「即返し」、どちらが良い方法なのかは、意見が分かれる所だと思いますし、地域によっても方法が違います。 なので、細かい金額にこだわるのであれば「あと返し」、香典返しの手間を省きたいのであれば「即返し」が合っていると言えるかもしれませんね。 そうそう、北海道は「返礼品なんて無い!」って聞いたことがありますが、会費制かつ返礼品も無い北海道って、文句無しで合理性チャンピオンですね!
「飲食接待費」は、お通夜の時に会葬者に振る舞う「通夜振る舞い」と、火葬のあとに親族中心で頂く「精進落し」とがあります。 通夜振る舞いは、皆さん箸を付けるくらいでお帰りになるので、予想参列者数の50〜70%の量を用意するくらいが丁度いいようです。 精進落しは、火葬場まで同行する親族の人数によって決まります。 ちょっと話はそれますが、お葬式の料理って、仕出屋さんによって、かなり味の開きがあると思いませんか? 葬儀社さんは何を基準に仕出し業者を選んでいるのでしょうか。 美味しい所もマズイところも、金額は変わらないんですし、喪家は味見して選ぶ時間が無いんですから、業者の選択は、葬儀社さんが責任を持ってしないといけない所ですよね。
次の「寝台車」と「霊柩車」なんですが、これは基本料金プラス距離で金額が決まるんです。システムはタクシーのようなイメージですね。 「寝台車」というのは、お亡くなりの際に病院まで迎えに来てもらって、安置の場所まで運んでもらう「搬送費用」のことです。 「霊柩車」は、告別式が終わって、出棺する式場から火葬場までの移動で利用します。 それから、式場と火葬場が隣接している施設では、霊柩車が必要ない場合もありますので、この費用が節約できます。これは覚えておくといいかもしれませんね。
次に「供花」ですが、これは喪家が払うというよりも、贈って頂いた方々が個別に精算するものです。 花祭壇にした場合など、供花分を祭壇金額から差し引いてくれる場合が多いんですけど、これ、けっこう大きいですよ。 「葬儀社に支払う“葬儀費用”」はこれでおしまいです。 いかがでしたか? 「実費費用」って聞きなれない分、ちょっとややこしく感じてしまうかもしれませんが、大まかに言えば、実費とは移動と、参列者へのお礼・おもてなしと、施設利用にかかる費用です。 まとめとしては、 ◆実費費用とは、隠れた必須項目。 ◆最終的な支払い先は、仕出屋・花屋などの各業者。 ◆変動費と固定費に分けられる。 という事なんです。 実費費用は、あなたの意思でコントロールできるものですので、ムダの無いよう選んでいく事が一番肝心です。 お葬式の大きさはどれくらいにしたいのか、そうするとどれくらいの金額になりそうなのかをしっかり見極めるのが、実費費用節約のコツです。
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